一般的に鼻を高くしたい、鼻筋を通したい場合、隆鼻術という鼻プロテーゼの挿入を行います。
鼻のプロテーゼを入れる鼻の整形は比較的手ごろで安全性の高い方法ですが、飛び出すことさえなければ、一生持つといわれています。
美容整形で鼻を高くした後、鼻プロテーゼが飛び出してくるトラブルが起こる確率は低いものです。
この施術方法の一番の問題点はぶつかる等の衝撃やアレルギー・感染が生じた場合にプロテーゼが透けたり、飛び出したりする可能性があることです。
鼻にL型プロテーゼが入っている場合は鼻先に大きな負荷がかかります。
そのため長期間挿入している、または細菌の感染やアレルギーで鼻先の皮膚が薄くなり、白く変色し赤くなったりします。
そのまま放置していると鼻の皮膚が破れ穴にあき、鼻プロテーゼが飛び出してくる可能性が高くなります。
<異物感、違和感>
鼻プロテーゼにはハードタイプとソフトタイプ(軟質シリコン)があります。ソフトタイプでも体に埋め込むことで異物感や違和感をある方がいます。「自分の鼻じゃない」「鼻が重苦しい」といった何となく体調が悪いという自覚を訴えることがあります。具体的なトラブルの症状もなく、検査しても原因となるものが見つからなくても「異物を入れてしまった罪悪感」などの心理的な抵抗から症状が出てくることがあります。
<しこり、でこぼこ>
人間は体内にプロテーゼのような異物を埋め込むと、その異物から身体を守るためプロテーゼのまわりに被膜と呼ばれる膜が形成する反応が自然とに発生します。この被膜は時間の経過と共に徐々に石灰化し、硬くしこりになったり、部分的に厚くなり、輪郭がでこぼこになったりすることがあります。
<傷跡>
鼻の手術は傷跡が隠れるように鼻の穴の中を切開して行います。
この時、切開の部位が適切でない、ケロイド体質である、同じ部位を何度も切開して修正していると、傷跡が盛り上がって固くしこってくることがあります。その為外から傷跡が見えるようになり、鼻の穴が小さくなり、左右の鼻の穴の形が非対称になったりすることがあります。
安全性が高いとして鼻プロテーゼは人気がありますが、数百人に一人ぐらいの確率で、飛び出てくるなどの症状が出る場合があります。隆鼻術を受ける前には長所と短所を正しく理解してから施術を受けましょう。また万が一飛び出してくるなどトラブルがありましたら専門のドクターに相談しましょう。
鼻のプロテーゼの問題や手術について一般的な質問をまとめました。
飛び出した鼻プロテーゼを治療する方法として五本木クリニックでは自己組織移植法をご提案しています。
